(前回の続き)GrailsのWicketプラグイン、その3。
動きから判断して、「Hello World!」を表示させるプラグインでは、以下のことが行われているのではないかと推察します。
- WebApplication.grooyが制御(?)をしてるっぽい。
- 「http://localhost:8080/wickethello/app」というURLでアクセスするので、デフォルトページが返される。このデフォルトページのPageクラスを指定しているのが、WebApplication#getHomePage()。
- PageクラスのHelloWorldで、HTMLページ中に「wicket:id」属性を持つ要素にinjectionする値?コンポーネント?を設定。
- Pageクラスは、同じ名前のHTMLページと対応する。
- HTMLページは、Pageクラスでinjectionされた値?コンポーネントでレンダリングされる。
あと、plugins/Wicket-0.1/WicketGrailsPlugin.groovyから、
- 'controllers'(プラグイン?)は無視。
- Wicket用にwicket.protocol.http.WicketServletというサーブレットが実行される。
- WicketServletのURLパターンが「/app/*」なので、「http://localhost:8080/wickethello/app」で動作するのも納得。